ハルバッハ配列を用いたコギングレス設計技術

- 高効率と小型化を実現する革新的磁気配列 -

ハルバッハ配列とコギングレス特性の実証試験

設計上トルクリップルは無い
設計上トルクリップルは無い

ハルバッハ配列を利用したモータは、コイルを支える鉄心が存在しないため、ロータに用いられる磁石との間に吸引力(コギング)が発生しません。したがって、この現象は「コギングレス」と呼ばれています。

理論解析の結果、トルクリップルがほとんど発生しないことが示されています。さらに定格負荷試験を実施し、加速度を計測しました。その結果、10,000rpm・42㎚までの実負荷試験を行い、右図のような特性を得ました。

振動加速度

ハルバッハ配列を利用したモータは、コイルを支える鉄心が存在しないため、ロータに用いられる磁石との間に吸引力(コギング)が発生しません。したがって、この現象は「コギングレス」と呼ばれています。

理論解析の結果、トルクリップルがほとんど発生しないことが示されています。さらに定格負荷試験を実施し、加速度を計測しました。その結果、10,000rpm・42㎚までの実負荷試験を行い、右図のような特性を得ました。